弥縫録

その場しのぎで生きてく中年の記録

ずぼら、理屈をこねる

ちょいと野望用がありまして、私は間違いなく、東京へ行きます。飛行機も宿も取ってあるんだし、休みもとってあるし。

 

だからね、私は思うんですよ。

 

おみやげはアマゾンで買ってもいいんじゃないか

 

おそらく、アマゾン用に別ラインで商品を作っているということもないでしょう。店舗で買うのと大差はないはずなんです。

例えば、羽田のショップで店員さんから受け取ったおみやげと、運送屋さんが持ってきてくれた「みやげ」の中身が、劇的に違うというのなら大問題です。

しかし、そんなことがないのであれば、私が東京まで行ったという事実が存在する以上、間違いなく東京みやげなのです。

 

こういうことです。

仮に、羽田で買ったおみやげを、まとめて家に発送するとしましょう。

この場合、そこでやった行為は「対面で商品の購入手続きをした」だけ。

この部分を、インターネット経由でやるだけです。

 

もし、私が東京に行っていないにも関わらず、アリバイ的にみやげを入手したというのであれば、これは問題です。

東京に行っていない人は、東京みやげを買えないんです。品は同じでも意味が違います。

 

しかし、実際に東京に行っているのであれば、東京みやげを買う資格が付与されます。

そして、そこで売っているものと同じものを、対面購入以外の方法で手に入れたとしても、それは当然「東京みやげ」ということになるのではないかと思ったんですね。

つまり、何が言いたいかというと、土産を選んだり買ったり運んだりする手間を省きたいので、屁のような理屈を思いついて発表してみた、と。そういう話です。

 

私としては、割りと真面目にこの話をしているんですが、人によっては「それは違うんじゃないか。なんとなく」という意見を持つ場合もあるでしょう。なんとなく、と言われると、俄然説得意欲が減る性分なので、そこに配慮は必要ですね。

 

でもねぇ。。

もう頼んじゃいましたから。

 

かくなる上は、面倒事を避けるために気取られてはいけません。

モノの到着は、東京に出発する当日。東京みやげを家で受け取ってから、東京へ飛び立つという旅程になっております。

 

天下のとらやが、わざわざお取り寄せ用の羊羹だけ手を抜いて作るなんてことをするわけがない。だからきっと、これで問題はないのです。

 

バタバタしながらさほど時間もかけず、とりあえず、で選ぶみやげよりも、じっくり時間をかけて事前に発注しておくおみやげのほうが、思いって詰まっているんじゃないかなぁって。ぼく思うんだ。

 

なにを言ってみたところで、私自身が「省ける手間は全部省きたい」という動機からしていることだと知っていますから、紡ぐ言葉は全て虚しいだけ。

 

まぁ、いいじゃありませんか。餞別をもらったわけでもないのに買っていくみやげですよ。

とやかく言われる筋合いはない、、のでありますが、そこはそれ。

 

話の辻褄を合わせるべく、きっと羽田空港のとらやの店舗は一応確認しちゃうんでしょうね。

そんな自分、嫌いじゃないので日々が楽しい私でありました。